Yahoo! JAPAN ライフエンジンレポート2011 [ヤフーのCSR]

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[特集] ~人と社会を支えるために~ 私たち(ライフエンジニア)ができること - [社会貢献] 一日でも早い支援のために~復興支援サイトづくりの現場~

ヤフーでは、地震や洪水など大規模な自然災害が発生した際などに、復興支援サイトを立ち上げ、「緊急支援募金」を行っています。2010年4月に宮崎県で発生した口蹄疫、2011年3月に発生した東日本大震災などへの支援のために、従来にないスピードで支援サイトを立ち上げた社会貢献チームの取り組みと、それぞれの思いを紹介します。

東日本大震災への取り組み

(写真はイメージ)

マグニチュード9.0という巨大地震による東日本大震災は、日本の広い範囲に大きな被害と混乱をもたらしました。ヤフーでは、こうした非常時に復興支援サイトを立ち上げ、「緊急災害募金」を行うことで、被災された皆さまへの支援に貢献しています。

地震発生直後から始まった支援への動き

大震災の直接的な被害がなかったヤフー本社でも、入居しているビルの避難命令によってオフィス内の全員が屋外へ退避を余儀なくされました。数分後、避難時の集合場所である近隣の公園で、ヤフーの社員たちは「インターネットだからできる情報提供」や「ヤフーだからできる支援」を実現するための活動を開始していました。震災報道を確認しYahoo!ニュースに掲載していく、混乱に陥った交通機関や通信手段を補う情報を発信していく、急増するアクセスに耐えるサーバー増強を準備していくなど、ありとあらゆるサービスでいっせいに「震災対応」を行ったのです。もちろん、社会貢献チームも、お客さまの募金を受け付ける特設ページの開設に向けて動き出していました。

「今すぐ助けになりたい」そんな思いを具現化するために

地震の影響でエレベーターが停止してしまったため、高層階のオフィスまで階段で行き来しながら作業に取り組んでいた社会貢献チームは、公的機関や政府の動きに注目していました。もともと、Yahoo!基金を受け皿にした募金を実施するには、対象となる災害に対して「災害救助法」が適用されること、中央共同募金会や日本赤十字社が窓口となって募金が行われることを判断の基準としていたからです。災害の規模を考えれば、募金の窓口が開設されないことは考えられません。一日でも、一時間でも早く募金の受け付けを始めたい。地震発生直後の電話が通じにくい状況にあって、社会貢献チームのメンバーは、Yahoo!メッセンジャーなどで打ち合わせを続けました。

募金の受け付けを始めても、お客さまの気持ちに訴えかけることができなければ、寄付につなげることはできません。とにかく、まず、Yahoo! JAPANのトップページで大きく募金を呼びかけました。その後は、パソコンはもちろん、ケータイ、スマートフォン、インターネットに接続できる端末に告知を増やしていきました。被災地以外のお客さまからの「自分も何かしたい、役に立ちたい」という声に背中を押されました。

事業戦略統括本部 佐竹 正範
社会貢献活動全体のとりまとめ・推進役として、社外へのPRや特集ページへの誘導の施策立案など、社内外との交渉などを担当。

これまでの経験を生かし、迅速な支援を実現

余震が続くなか、支援サイト公開に向けた作業は進められ、震災当日の午後7時、募金サイトは公開されました。過去の支援の経験で蓄えられたノウハウが活用された結果、Yahoo!基金を受け皿として、従来にないスピードで、スタートすることができました。公開直後から、お客さまの反応は非常に大きいものでした。Twitterやブログ、Facebookなど、インターネット上のコミュニケーションツールでも、「ヤフーが募金の受け付けを開始した」という情報は一気に広まりました。その後、日本赤十字社などによる募金の窓口としての活動も始まり、2011年4月6日現在、お客さまから寄せられた1,363,128,952円の義援金のうち11億円が、日本赤十字社、中央共同募金会、岩手県、宮城県、福島県の地方自治体に届けられています。

お客さまが何かしたいと思ったときに、すぐに応えられるのがインターネットの良さだと思います。今回の震災の復興支援では、Twitterなどを通じてお客さまがどんな気持ちで募金をしているのかもわかり、お客さまの熱意に応えることができていると実感できました。少額でも募金ができる、面倒な手続きもいらない、そんなインターネットならではのメリットを活用できた取り組みだと思います。

R&D統括本部 メディア開発部 宮内 俊樹
募金の仕組みづくりを含め、特集ページ作成からサーバー管理部門との調整までの進行管理を担当。

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