Yahoo! JAPAN ライフエンジンレポート2011 [ヤフーのCSR]

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[特集] ~人と社会を支えるために~ 私たち(ライフエンジニア)ができること - [社会貢献] 一日でも早い支援のために~復興支援サイトづくりの現場~

宮崎県口蹄疫への取り組み

「緊急支援募金」の対象には、2010年4月に宮崎県で発生が確認され、感染の疑いのある牛や豚約29万頭が殺処分されるなどの大きな損失をもたらした口蹄疫のように、いわゆる自然災害に含まれないものもあります。この口蹄疫をはじめ、過去の災害への支援における多くの経験が、社会貢献チームの迅速な行動を可能にしています。

難しい判断だった口蹄疫被害への支援

自然災害とは言いきれない口蹄疫の場合、ヤフーがどう支援するかの判断は難しいものでした。口蹄疫の発生直後の時点では、宮崎県共同募金会は口座を開設していましたが、ヤフーと協力関係にある中央共同募金会は、口蹄疫は自然災害ではないとの判断から、口座を開設していなかったのです。このため、ヤフーの社会貢献チームでは、新たに宮崎県共同募金会と契約を結ぶか、中央共同募金会の動きを見守るかの選択を迫られていました。そんななか、ヤフーを訪れた宮崎県の担当者からの依頼もあって、中央共同募金会に状況を問い合わせることになりました。中央共同募金会からメールの返信があったのは、その翌日のことでした。正式決定はこれからという段階でしたが、好感触を得て、資料や画像など素材をあらかじめ準備し、支援サイトへの誘導告知をYahoo! JAPANの各サービスページに設置するための調整を進めるなど、社会貢献チームはいつでも作業が始められるように、具体的な準備を始めました。

「やる」と決まってからの動きは早かったですね。私は、支援サイトへの誘導告知や他部署との調整を担当していたのですが、事前に声をかけ合っていましたので、通常よりはるかに短い時間で公開できました。通常ならページ作成後、社内の各部署の承認を得てから公開するのですが、このときは、そのすべてが同時に動いていた感じです。

事業戦略統括本部 西尾 今日子
Yahoo! JAPAN内で、支援サイトへの誘導告知などを担当。掲出する各ページの担当者との調整などの役割も担う。

他部署とのスムーズな連携で実現した、特集ページの即日掲載

中央共同募金会の口座開設の決定と前後して、東国原宮崎県知事(当時)から直接、社長の井上に「ぜひ協力を」という電話が入ったこともあり、いよいよ実際に特集ページをつくる作業が始まりました。原稿の作成やデザイン、報道資料の作成・配布、サーバー上へのデータのアップロードなど、社会貢献チームと他部署とが連携し、サイト公開に向けての作業が進められました。
2010年5月20日木曜午後4時、中央共同募金会から正式な口座開設決定の連絡を受けて作業をスタートした段階では、翌週の月曜日をめどに公開するといったスケジュールで動いていましたが、一日でも早く支援をスタートしたいというボランティアチームの思いもあり、かかわるすべての社員が通常の作業フローをはるかに超えるスピードで行動した結果、その日のうちに特集ページを掲載することができたのです。

広報担当でしたので、作業の進み方を確認しながら、報道資料の作成や記者発表のスケジューリングなど報道機関への告知の準備を進めていました。私自身も、周囲のスピードに乗り遅れないように必死だったことを覚えています。印象的だったのは、終結宣言後、地元新聞社の方から「ありがとう」と言われたことでしょうか。報道機関としてではなく、一人の地元の方の立場からの感謝の言葉をいただいたことは、私たちの取り組みへの大きな評価なのだと思っています。

マーケティング部 広報 諫山 明日香
PR、広報活動を担当。宮崎県など県の担当者、地元マスコミへの対応や、報道機関への配付資料作成なども行う。

お客さまの声にきちんと応えたい

宮崎県口蹄疫義援金の受け付けは、当初設定されていた期間を延長して2010年10月31日まで行われ、合計で38,339,288円もの支援が、ヤフーから宮崎県共同募金会へと届けられました。
インターネットの速報性だけでなく、オンラインでの課金システムやYahoo!ポイントを使った寄付のシステムなど、募金や災害支援でヤフーが担うべき役割は日々大きくなっています。Twitterなど即応性の高いツール、ブログなど個人の考えを共有するためのツールなどとの連携を図りながら、インターネットという社会の基盤を支える企業として、ヤフーは、お客さまが自らの意思で災害支援やボランティアを行っていただくための場を提供し続けます。

担当者の所属部署などは、原則として当時のものを使用しています。

Yahoo!ボランティア インターネット募金は、少しでも社会貢献したいというお客さまがすぐに行動できる仕組みとして、2004年から提供されています。

Yahoo!ボランティア インターネット募金

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