Yahoo! JAPAN ライフエンジンレポート2011 [ヤフーのCSR]

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[特集] ~人と社会を支えるために~ 私たち(ライフエンジニア)ができること - [安心・安全] 子どもの未来を守るために~児童ポルノだけをブロッキング~

2011年3月、虐待された児童の権利を守り、安心・安全なインターネット環境を実現することを目的として一般社団法人インターネットコンテンツセーフティ協会が設立されました。児童ポルノ画像へのアクセスをブロックするために対象となるサイトのリストを作成し、ヤフーをはじめとした検索サービスやプロバイダーなどで共有することをめざしたものです。協会設立に際し主導的役割を担ったヤフーの考えを、フリーキャスターとして報道の最前線で活躍する宮田佳代子氏との対談から紹介します。

吉田 奨(よしだ・すすむ)
法務本部ネットセーフティ企画室 室長。知的財産権侵害品流通対策や子どものインターネット利用に関する問題について、業界横断的な対策を推進。一般社団法人インターネットコンテンツセーフティ協会では、事務局長を務める。
宮田 佳代子(みやた・かよこ)
フリーキャスター。東京都出身。日本大学芸術学部卒業。「サンデーモーニング」(TBS)でデビューした後、数々の報道・情報・バラエティー番組に出演。現在はテレビ出演の傍ら、講演・シンポジウムの司会なども務める。

本格的に始まった児童ポルノブロッキング

宮田 佳代子氏 (以下 宮田)インターネットは、私も、対談相手の経歴を調べるときなどに活用していますが、あまりに情報が多いので、何が正しいのかを判断するのが、本当に難しくて……。

吉田 奨 (以下 吉田)確かに、誰もが情報を発信できることで、意見に多様性がでてきた反面、一つひとつの意見をどう判断するかは難しくなったのかもしれません。多くの情報のなかから、受け手側が選んでいくことが必要だと思います。

宮田それが、テレビとの違いかもしれませんね。テレビは、一般的な事実、多くの人が正しいと思うことを基準に発信しますから、ほかにどんな考え方があるのかは把握できない。ただ、知識も、判断力もないままで、インターネット上のいろいろな意見に触れるのは怖いことだと思うんです。私はよく、子どもの成長で考えるんですが、何にも経験のない幼児に対して、いきなり宇宙のことは教えないですよね。家のなかを知って、地域を知って、日本を知って、世界を知って、宇宙を知る。

吉田段階がありますよね。

宮田そうです。それがいきなり宇宙に行ってしまいがちなのが、インターネットじゃないかと思います。

吉田子どもの場合は、成長段階にあわせて有害なコンテンツをフィルタリングすることが必要ですよね。フィルタリングについては、ヤフーが提唱してきたことが、携帯電話会社にも取り入れられ始めましたので、だいぶ進んできたと思います。

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