Yahoo! JAPAN ライフエンジンレポート2011 [ヤフーのCSR]

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[特集] ~人と社会を支えるために~ 私たち(ライフエンジニア)ができること - [安心・安全] 子どもの未来を守るために~児童ポルノだけをブロッキング~

「社会が許さない」そんな意思を示したい

宮田目的は被写体になった被害者を守ることなんですね。協会がブロッキングリストの作成を始めることで、被害は少なくなるのでしょうか。

吉田「児童ポルノは社会が許さないんだ」ということの意思表示になると思っています。もちろん、まだ手ぬるいという意見もあると思いますし、情報を遮断するのはけしからんという意見もあると思いますが、許容しないというメッセージを伝えることが大切なのではないでしょうか。

宮田児童ポルノそのものが、反社会的なものだというメッセージにもなるということですね。

吉田ヤフーも、団体に参加しているプロバイダー各社も、本来は情報のパイプ役です。善悪を決める存在ではありませんので、協会では、第三者による専門委員会を置き、学識経験者や弁護士、医療関係者などが多角的に議論したうえで遮断の基準を決めています。社会の意見がきちんと反映されるような仕組みのもとで安定的な運用ができると思います。

宮田今回、私もいろいろな意見を見ましたが、賛否両論あるにしても、子どもを守るという視点はなくしてほしくないですね。

吉田児童ポルノの問題はもともとあったんですが、ネットワークを通じて、デジタルデータとして広がりやすくなってしまった。それは、インターネットの普及が理由かもしれません。インターネットを通じてさまざまな情報が流通し、新しい仕組みがどんどん生まれている今こそ、負の側面にも真摯(しんし)に向き合い、次の世代のための仕組みをつくっておく。そうしたことは、ヤフーを含めたインターネットビジネスにかかわる企業に、社会が期待していることだと思います。

宮田今回の取り組みは、そんな基準づくりの一つなのですね。期待しています。

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