たとえば、Yahoo! JAPAN内で提供している試供品の応募サイト「プレモノ」などでは、応募の際にアンケートなどにお答えいただく場合がありますが、商品を提供する企業ごとに年齢区分などの情報の集計方法が違うことがあります。そんなときに、それぞれ別のシステムが並立すると、お客さまに何度も同じような情報を入力してもらうことになってしまう。それは、お客さまにとって面倒で不親切なサービスですよね。だったら一度入力していただいたデータを、システム側で統一する仕組みをつくればいい。これは、エンジニアだから提供できるお客さまへのメリットだと思います。
もう一つ別の視点でお客さまにサービスを提供しているのが、システムの運用や管理を担当するエンジニアたちです。24時間365日、安定してサービスをお使いいただけるようにすることはもちろん、日々新しいサービスが追加されるなか、従来であればサービスごとに用意していたサーバーを高機能なサーバー1台に集約するなど、効率的な活用に取り組んでいます。ハードウエアの数を減らすことで、電力や空調などの利用に伴う環境負荷も少なくなりますし、運用や管理面でのコストも削減できます。コスト削減は、お客さまやパートナー企業に負担をかけずにより充実したサービスを提供することにもつながっていくものだと思います。自分の目の前の課題だけでなく、その課題の先にお客さまやパートナー、社会や地球全体を見つめる。ヤフーのエンジニアは、そんな視点で業務に取り組んでいます。
~エンジニアの現場~
サービスを支え、つくり上げていくために、ヤフーのエンジニアたちは、どんな思いで業務に取り組んでいるのか。実際に開発の現場に携わる2名に話を聞きました。

服部 典弘
プラットフォーム開発本部
位置情報の活用でサービスの可能性を広げたい
ヤフーでは、Yahoo!ロコなど、お客さまの位置情報を生かしたサービスを展開していきます。「ジオロケーション」技術を使い、お客さまが今いる場所に応じた情報を提供するものです。こうしたサービスのために、ヤフーのエンジニアは、今まで蓄積してきた情報に加え、店舗のオーナーやお客さま自身に提供いただいたより詳しい情報を組み込んで、検索しやすく整理するための作業を続けてきました。
今後、スマートフォンなど、位置情報をやりとりできる端末の普及はいっそう進み、位置情報を活用したサービスへのニーズもさらに高まるはずです。たとえば、自分が今いる場所の近くでタイムセールをしているお店やクーポンを発行しているお店がすぐわかったら、うれしいですよね。そんなサービスを開発するのも、私たちの役割だと思っています。

木村 尚敬
フロントエンド開発1本部
広がる利用シーンに対応したサービスを開発したい
情報を、どのように、どんな形で提供するか、エンジニアのこだわりって、そんなところにもあるのかもしれません。ヤフーは、注力領域に「Everywhere化」を掲げています。確かに今、スマートフォンなど、場所の制約なくパソコンと同様のサービスを利用できる端末が増えてきていますし、震災の際に活躍したTwitterのようなリアルタイムでの情報のやりとりもすでに一般的です。だからこそ、それぞれの利用シーンや端末ごとの使い勝手に合った形で情報を提供していきたい。たとえばスマートフォンなら、カメラや音声入力などの機能を活用し、端末そのもののパーソナルなツールとしての感覚を生かせれば、お客さまに、もっと満足してもらえるはずです。そこから私自身も次の課題を見つけていくことになると思います。


![[特集] ~人と社会を支えるために~ 私たちができること](http://i.yimg.jp/images/docs/csr/2011/gn_lifeengineer_cr.png)



![[特集] ~人と社会を支えるために~ 私たち(ライフエンジニア)ができること - [顧客満足] お客さまのニーズを形に~サービスを支え、つくるということ~](http://i.yimg.jp/images/docs/csr/2011/ttl_lifeengineer_topic3_2.png)
![[特集] ~人と社会を支えるために~ 私たちができること](http://i.yimg.jp/images/docs/csr/2011/sub_nav_lifeengineer.png)


