ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社のコーポレートサイトはこちらです。
当ページに記載されている情報は、2023年9月30日時点の情報です。

トップメッセージ

「UPDATE JAPAN -情報技術のチカラで、日本をもっと便利に。-」をミッションに掲げるヤフーは、インターネット黎明期である1996年にサービスを開始しました。サービス開始からこれまで、先駆者としてインターネットを通じて人々の暮らしの質などを向上することに取り組んできました。
私は、インターネットは効率的に世の中を良くする最高のツールであると考えています。中でもユーザー数の多いサービスを複数提供しているヤフーは、事業自体が社会課題を解決できる領域の“ど真ん中”にあり、社会に貢献するために存在していると確信しています。インターネットの強みである効率化・最適化を生かして、世の中の不便やうまく回っていない部分に対応するだけでなく、さらに個人をエンパワーメントする(力を与える)ことで社会に貢献していくことが非常に重要であり、これまでも、そしてこれからも一貫して変わらないDNAです。そのためには、とにかく最高のサービスを提供し続ける会社であらねばならないと強く思っています。
これらの思いの背景には、私自身が1997年にインターネットサービスを立ち上げ、そのサービスを通じて、毎日何十万人のユーザーに喜んでいただいた経験があります。「本当に良いサービス、便利なサービスを提供すれば、多くの方の役に立つことができる」と確信した私の中の原体験です。

多様な価値観を活かし、最高のサービスを

最高のサービスを提供する上では、「ユーザーファーストに徹底的にこだわること」と「そのサービスに携わる社員とその家族のウェルビーイング(幸福)の向上」が重要です。会社としては、志高い社員が経験やライフステージ、属性などの違いにかかわらず、それぞれの価値観を尊重し、事業にかける思いを存分に発揮して活躍できるような環境を整えたいと考えています。ヤフーでは女性・育児・LGBT・障がい者・グローバルなどをテーマとして課題解決に取り組んでいます。また、2014年には自由な働き方を推進する「どこでもオフィス」を導入し、2022年4月にはその「どこでもオフィス」を拡充し、通勤手段の制限も撤廃しました。これにより、居住地に左右されない優秀な人財の採用や、多様な価値観にあわせて働き方を選択することができ、ダイバーシティをさらに推進していけると考えています。これからも社員が縦横無尽に挑戦することで、イノベーティブなサービスの創出を行っていきます。

安心安全なデジタルプラットフォームを提供

私たちは、お客様のデータには社会の課題を解決する力があると考えていますので、ITを通じて、より便利な社会の実現を目指しデータ活用を行っています。しかしながら、それはユーザーが望んで快適にデータを提供・利用できるということが大前提で、ヤフーは“お客様のデータはお客様のものである”という考えのもと、データを活用しています。例えば、生体認証によるセキュリティ対策やAI(人工知能)による違反コメント対策の強化、AIを正しく活用するためのAI人財の育成などAIによるデータ活用にも力を入れています。今後も、最高水準のデータガバナンスとサイバーセキュリティ体制をもって、ユーザーと社会に喜ばれるデータ活用を推進していきます。

持続可能な社会の実現のために

インターネットは、もはやどの分野でも活用されるものですから、サステナビリティの面でも多くの役割を担うことができます。特に多くのユーザーにご利用いただき、社会影響度の高い会社であるヤフーにとって、サステナビリティに貢献することは当然の使命であり、率先して取り組むべき課題だと考えています。ヤフーは、既に2021年に「2023年度 100%再エネチャレンジ」を宣言しました。2023年度中に事業活動で利用する電力の100%再生可能エネルギー化の早期実現を目指し、データセンターで利用する電力を再生可能エネルギーに切り替えるなどの取り組みを行っています。さらに、2024年からはカーボンネガティブへ取り組んでいくことも発表し、親会社であるZホールディングス全体のカーボンニュートラル(※)に寄与していきます。また、すでに取り組んでいる地方公共団体と連携した「Yahoo! JAPAN地域カーボンニュートラル促進プロジェクト」をはじめ、ヤフーらしい取り組みも行ってまいります。

グループ会社とのシナジー活かし、一層の社会課題解決を

Zホールディングスは、2021年にLINEとの経営統合を完了し、「情報」「決済」「コミュニケーション」という日常生活に欠かせない3つの起点を持つ国内最大規模のインターネットサービス企業グループとなりました。ヤフーは、多様なグループ会社とのシナジーを通じて、さまざまな社会課題の解決に取り組むことで新たな価値を創出し、一人ひとりの課題解決に寄り添い、より豊かで便利な暮らしの実現に貢献していきます。

※1 GHGプロトコルのスコープ1およびスコープ2の温室効果ガス排出を対象としています。
スコープ1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
スコープ2 : 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出

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